ゆうかにゃんと言うゆっくり(?)がいる。
元々は『ゆっくりの素』という商品が引き起こした事態だったらしい。
ハゲ饅頭の素体に、それぞれの種類・・・例えば「まりさの素」をかけると毛が生え、目の色が変わり帽子まで生えてくるという。
なんとも便利な時代になったものだ。
その男は、空を眺めるのが好きだった。
何処までも広がる青空に思いを馳せるのが好きだった。
果てしなく広い蒼と白のキャンバスに、「冒険」を思い描くのが好きだった。
人跡未踏の地を波瀾万丈、勇猛果敢に活躍する自分の姿を空想するのが好きだった。
子供の頃から好きだったそれは、しかし年経るつれ次第に色褪せてきた。
今までは自由に広がった空想も、常識という重みに縛られうまくいかない。
それでも、まだ。
男は空を眺めるのが好きだった。
どうも、ゆっくり霊夢だ。あれから約四ヶ月。春になり、もうこの村にも馴染んできた。今まで他人と1度も関わってなかったせいで重度の人見知り状態だった私に、皆が積極的に友好的に話しかけてきてくれたおかげだろう。そして今日も幽々子の隣に座ってお茶を啜る。続きを読む
その日、まりさはドスになった。
平凡な野生の群れで、平凡なれいむとまりさの子として生を受け、
ごく平凡に育ったまりさはその日、突然ドスになったのだ。
生まれてから三ヶ月がたったころの事だった。
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昔々、とある国では人間とゆっくりの二種類の生物が生活していました。
「ゆっくりしていってね!」
ゆっくりは人間に比べ頭しか無かったり、手がもみあげピコピコしか使えなかったり
頭が悪すぎたりなど、大きく劣っていたので人間が支配する国の中を、何とか這い回るように生活していました。
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花畑があった。
まさに百花繚乱。花々は鮮やかに咲き誇り、しとやかに風に揺れていた。いろんな花が咲
いている。
遠くに見えるのはヒマワリのようだが、今は春先だ。少々早すぎないだろうか。
遠くに見えるのはヒマワリのようだが、今は春先だ。少々早すぎないだろうか。
何度も訪れたことのある山のなか、初めて見つけた場所。なんだか不思議な花畑だった。
でも、そんなことどうでもいいと思ってしまう。
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森の賢者
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