ここは、いつも賑やかなとある街。季節は冬から春ににさしかかろうとしていた。 
この街には加工所があり、食用ゆっくりの加工、販売から野良ゆっくりの駆除まで 
ゆっくりに関する幅広い事業を展開している。 
いわば、ゆっくりに関してだけではあるが、「何でも屋」とでも言うべき存在だ。


そして場所は加工所のオフィス。所長の意向により所長室などと言ったものはなく、 
所長も他の職員と同じオフィスで仕事を行っている。 
俗に言う、風通しの良い職場、というやつだろうか。 
いつもとなんら変わらない日常だ。

そこに、その日常を打ち破るべく一本の電話が舞い込んだ。 
電話に出た女性職員が、それに少し応対をした後電話を切り、その後また電話をかけた後切ったかと思うと、 
なぜか所長のところへやってきた。

「どうしました?」

所長が、そのことに対し全く気にする様子もなく女性職員に尋ねる。

「一般の方からのお電話なのですが、見たこともないゆっくりを見かけたと…」 
「ふむ、続けてください。」 
「見たこともないゆっくりな上、とても大きな個体だとかで、ひどく慌てた様子でして。」 
「…まさか、ドスではないでしょうね?」 
「すぐに切られてしまったのでそこまでは…場所の方は教えていただいたのですが。」 
「僕にもその場所を教えていただけますか?」 
「はい。隣町の…」

女性職員から場所を聞くと、所長は立ち上がり、軽い準備運動を始めた。

「一応巡回の方には連絡を回したのですが…」 
「良い対応です。では、行ってきます。」 
「あ、あの、どちらへ?」

女性職員が声をかけ終るより早く颯爽と立ち去ってしまったため、 
所長がこれから何をするつもりなのかは結局聞けずじまいであった。 
あっけにとられる女性職員のところに、上司と思われる職員が数人集まってくる。

「ばか!なんで俺達じゃなくて真っ先に所長に報告するんだよ!」 
「す、すみません!見たこともないゆっくりと言われたので、所長がいいかと思いまして…」 
「困るよ~そういうことされちゃあ。はぁ…どうせその場所に行ったんだよ。」 
「そうなん…ですか?」 
「絶対そうだな。所長、見たことないゆっくりとか、ドスの駆除とか大好きだしな。」 
「まぁ、知らないなら仕方ない。所長に知られるとこういうことになるから、次からは気を付けてな。」 
「わかりました…」

職員達の予想に違わず、所長は社用車の2tトラックで現場に急行している真っ最中であった。 
職員達は、こんな性格の所長に振り回されっぱなしなのだが、 
ゆっくりに対しての深い知識、そしてその人柄からか、不思議と所長を悪くいう人間はいないのであった。


社用車で所長が駆け付けた場所は、大きな公園であった。 
ドスかもしれないということで、その入り口全てに警官が立って公園は封鎖され、 
公園の中では加工所の職員数人が集まって話をしている。 
警官をねぎらった後公園に入ると、所長は職員達に話しかける。

「ご苦労様です。例のゆっくりの様子はどうです?」 
「自分達が現場についた時から変わらず、動きは見られませんね。」 
「ほぅ、やはりこの町のゆっくりはあまり人を恐れませんね。」 
「はい、なのにゲスもそこまで多くない。全く不思議な話です。」 
「僕はそういうのは好きですがね。では、ご対面と行きましょうか。」

そう言うと所長は職員達の横を通り過ぎ、公園の奥へと入っていく。 
そこで所長が見たものとは…

「…おぉおっ!」

素っ頓狂な声を上げる所長。その目はまるで子供のように輝いている。 
それもそのはず。見たことのない大きなゆっくりと言っても、なんだかんだで 
希少種が普通よりも大きくなっただけだろう、と所長は考えていた。 
しかし、目の前にいるのは長くゆっくりと関わってきた所長でも、今まで関わったことのないゆっくり。 
しかもサイズもドス級だからだ。 
このゆっくりの存在は所長の童心を大いにくすぐった。

「自分もこんなゆっくりが最近確認されたとは前の集会で所長から聞きましたが…」 
「ええ、しかし…これは…ふふふ、たまらないですねぇ。」 
「所長、少し落ち着いてください。」 
「あ、あぁ、これはお恥ずかしい…」

ゆっくりと言っても、その種類は数多い。そして加工所はそれを全て把握する必要がある。 
しかし、新種が現れた時などは多くの加工所はその存在を把握できていない。 
そのため全国の加工所で認識、対策などを共通にするため、最初に対応した加工所から発信したデータを基に 
各加工所で集会を開き、全職員に新種のゆっくりに遭遇した際に適切な対応がとれるようにするのである。 
こういう事態は結構多く、ここ最近でもゆっくりさにー、るな、すたー、ゆっくりかせん等が挙げられた。

そして今目の前にいるゆっくりは、所長もそうやって得た情報程度しかないゆっくりである。 
その名も、こたつむり。ゆっくりまりさの亜種と目されるゆっくりだ。 
晩秋から初春にかけてしか見られないゆっくりで、主に冬に活動するゆっくりとともに夏を越えるらしい。 
ゆっくりにしては遅い成長速度、食事の少なさ、発熱能力を有するなどまだまだ研究途上である。 
成長が遅いとはいえ、成体も確認されてはいるが、ドス級となるとまだ未発見。 
自分の加工所から新種の情報を発信する、と言う所長の長年の夢がかなった瞬間であった。

「正直、所長に来てもらえて助かりました。」 
「僕も来てよかったです。さて、名前はどうしましょうか…」 
「ドスこたつむり、ですかね。」 
「ちょっと語呂が悪いですね。…ドたつむり、にしますか。」

長年の夢だった割に結構軽い感じで命名されてしまった。 
命名も終わったところで、いよいよドたつむりと所長のコンタクトが始まる。

「すみませ~ん。ちょっといいですかね。」 
「ゆゆ?にんげんさん?どうしたの?」 
「ちょっとお話を聞きたいんですが、えぇと…ドスでいいですか?」 
「そうだよ!どすはどすだよ!ゆっくりしていってね!!!」 
「はい、ゆっくりしていってね。」

ファーストコンタクトは上々といったところだ。 
幸いにしてゲスでもなかったようだ。 
ゲスならば然るべき処置をする必要があるので、所長は内心ほっとしていた。

「えぇと…ドスになったのはいつですか?」 
「きのうだよ!」 
「ドスになる前は、もう大人だったのですか?」 
「そうだよ!およめさんをさがしにこんなところまできちゃった!」 
「お嫁さん…ですか。」 
「どすになったからもうむりだけどね!ざんねんー!」

言っている内容の割には明るい雰囲気だ。 
このポジティブ思考も、こたつむり種の特徴である。 
そんな感じで、所長の質問に素直に答えていくドたつむり。

「ふむ。大体わかりました。ありがとうございます。」 
「ゆふふ!にんげんさんとこんなにおはなしするのははじめてだよ!」 
「最後に…君をうちの加工所で保護したいんですが。」 
「ゆ、ゆゆゆ!?それは…」 
「なに、悪いようにはしません。その大きさでは夏は越えられないでしょう? 
 雨が降っても、隠れる場所もないんじゃないですか?」 
「で、でも…」

と言いながらしきりに自身のお飾りでもあるこたつの中を気にするドたつむり。 
中に何かあるのは、一目瞭然だった。

「中に入らせてもらってもいいですかね?」 
「ゆ!べつにいいけど、すぐにしめてね!」

ドたつむりから許可をもらい、こたつの中へと入る所長。 
こたつの大きさは、人間の大人でもすっぽりと入るほどで、難無く入ることが出来る。 
中の光景は、大方所長の予想通りであった。

「はぁ…これはこれは。」

中に入ると、外の寒さとは違い穏やかな温かさが身を包む。 
不思議な空間だ。赤外線を発する装置も見当たらないが、たしかにこたつなのだ。 
やはりというかなんというか、ちぇんが4、5匹ほどその中で寝ている。 
よく見ないと気付かなかったが、驚くことに希少種であるおりんも1匹その中に交じっていた。 
猫のような性質を持つが故に、このおこたプレイスを嗅ぎ付けたのだろうか。 
とりあえず中を確認した所長は外に出る。

「いやはや、予想通りですね。」 
「ほかのみんなはなかですこしやすむだけだけど、そのこたちは…」 
「こたつの中から出てこない、と」 
「そんなわけで、どすもうごけなくなっちゃったよ!」 
「でも、このままだと君も中のゆっくりも困るでしょう。」

このドたつむりのこたつは、この公園に住むゆっくりが寒さから逃れる一時避難場所として使われているようだ。 
本来季節的には、ゆっくりはまだ冬眠中であろう。 
しかし街に住むものはといえば、冬眠しないものが多数を占める。 
街は森や山に比べ、人工物により寒さをしのぐ手段と食料を確保できるため、冬でも活動が可能だ。 
しかし、木の枝などはあまり落ちていないため、れいむの〝けっかい!〟を張ることは難しい。 
それを利用して、冬眠中のゆっくりの食料と巣を奪うゲスも少なからず存在するのだ。

そのため街では気温が低下しても体を冬眠モードに移行せずに活動する必要がある。 
それは最早ゆっくり達の間では、冬の街で生きていくために必要不可欠な、暗黙の了解となっていた。 
街で冬眠するものは、森や山から来たばかりで街のシステムを学習していないものか、馬鹿だけである。 
ちなみに、赤ゆや小ゆは活動に必要なエネルギーの消費が激しいため、冬眠モードには移行できない。 
冬眠前の子作りが死亡フラグと言われる理由は、これによるものだ。

「このままだと、中のゆっくりは食べ物を取りにいかないでしょうね。」 
「だよねー。およめさんやおちびちゃんもいるかもしれないのに…」 
「そんなわけで、退場願いましょう。」 
「ゆ?できるの?なかのこたちはおこたがだいすきみたいだよ?」 
「まぁ、おまかせあれ。すみません。あれを持ってきてください。」

猫の宿命か、ちぇんとおりんはこたつが大好きであるようだ。 
しかしいつまでもこのままにしておくわけにはいかない。 
所長は近くにいた職員に指示を出し、何かを取りに行かせた。 
職員も所長の意思をしっかりと汲んだようで、すぐに〝あれ〟をもってきた。

「ゆゆ?なにそれ?」 
「秘密兵器ですよ。おりんには通用するか分かりませんが…」 
「すごいね!はじめてみたよ!」 
「ふふふ。ではすみません。中のゆっくりたちを外に出してもらえますか?」 
「ゆっくりりかいしたよ!」

ドたつむりがその場から動くと、寝ていたちぇんとおりんは無理やり外に引きずり出された形になる。 
おこたプレイスが失われたことに敏感に反応したのか、すぐに目を覚ましだす。

「さ…さむぃい!わからないよー!」 
「なにがおこったのかわからないよー!」 
「あ、あたいのぬくぬくがうばわれたよ!?」 
「いやはや申し訳ない、君たちにお話がありまして。」 
「んん?おじさんはだれだい?」

目を覚ました瞬間、寒さを訴えるゆっくり達。 
それを確認すると、所長は交渉を始めた。

「突然ですが、僕はこのドスを連れて帰りたいと思ってまして。」 
「わ、わからないよぉおお!?」 
「おこたはねこのせいちなんだよ!?」 
「あたいのおこたぷれいすをとらないでおくれよ!」 
「そう言うと思ってましたよ。ただとは言いません…」

やはり不満を訴えるゆっくり達に対し、所長は先ほど職員に取りにいかせた〝あれ〟をとりだす。

「これでどうです?」 
「そ、それは…!」 
「わかる…わかるよ…!」 
「「「またたびだぁああああ!」」」

ちぇんとおりんはやはり本能でマタタビの存在を知っているようだ。 
これこそ、所長の秘密兵器。 
こういう場合の交渉は、あまあまだと他の種類のゆっくりも集まってきて混乱が起こる。 
そのため、ちぇんやおりんにとってのマタタビのような、種ごとの嗜好にあったものを用意するのがベターである。

「僕の要求をのんでくれたら、これをあげましょう。」 
「わかる…わかるけど…」 
「あたいのおこたぷれいすは…」 
「ほ~れ、いい匂いですよ~」 『ふわり』 
「「「はにゃぁああああん」」」

所長がマタタビをゆっくり達の目の前でちらつかせると、途端に顔を赤らめ恍惚の表情になる。 
その表情は人で言うならば仕事終わりのビールの一口目を呑んだような、寒い日にお風呂に肩までつかったような、 
そんな風に形容できる、至福の表情であった。

「どうです?こんなの初めてでしょう?」 
「わ、わきゃるよぉ~。」 
「これは…たまんにゃいねぇ…」 
「ちぇんはおじしゃんのいうことをりきゃいしたよぉ~」 
「交渉成立ですね。はい、どうぞ。」 
「「「にゃぁあああ!!!」」」

所長が地面にマタタビを置くと、ゆっくり達はマタタビに我先にと群がる。

「わかるよ~!ありがとうなんだね~!」 
「どすをよろしくたのんだよ~!」 
「ゆっくりさせてあげてほしいんだよ~!」

お飾りにマタタビをしまったちぇんたちはそんなことを口々に言いながら、ぽいんぽいんと去っていった。 
しかし…

「む、やはり君は手強いですね。」 
「あたいにゃおこたぷれいすがひつようなのさ!ゆーわくにゃまけないよ!」

先程の蕩けた表情は何処へやら、キリリとした表情で言い放つおりん。 
希少種だけあって、自制もきくようである。

「ふむ。丁度いいので君も連れて帰っちゃいますか。」 
「…にゃあ?」 
「ついてきたらいつでもおこたプレイスに居られますよ?」 
「ゆ!ゆっくりりかいしたのさ!」

そんなわけでドたつむりにおまけがついてくることとなった。 
しかし、万が一ドス級を連れて帰るかもしれないと踏んで、2tトラックで来た所長はさすがというべきであろう。 
当然ながら、帰りの運転も所長自身がする。というか譲らなかった。 
加工所への帰り道、荷台にいるドたつむりを見る人々の表情を見る所長の顔は、とても満足げな物であった。


その後のドたつむりというと、加工所のマスコットキャラとなっていた。 
加工所の庭で、毎日大きなこたつとして多くの来客者を集めている。 
こたつむり種の栄養が満タンになると湯呑みが生えてくることは知られているが…

「む~しゃむ~しゃ…」

今ドたつむりが咀嚼しているのは、ミカン玉。 
ドたつむりのミカン玉は、ドスまりさにとってのスパークきのこと似たようなものであるらしい。 
しかし、その性質は全く違うものである。

「ゆゆゆ…ゆんっ!」 『ぽん!』

…驚くことに、お鍋が生えた。 
お鍋の中には、絶品の出汁が湛えられている。 
この出汁を使った鍋料理も客を呼ぶ大きな一因となっていた。 
予約制で、一日数回しか出せないが、それでも予約は何日も先までいっぱいだ。 
ドたつむりの栄養を使うため、ドたつむりに少しは負担があるのだが、 
栄養補給は腐葉土でいいため非常に安上がりだ。さらに…

「ゆゆ~みんなゆっくりしていってね~。」

ドたつむりは、みんながゆっくりできているということで喜んでいる。 
ちなみに使い終わった鍋は、細かく砕いてドたつむりの食事に混ぜられるようだ。 
そして、おまけでついてきたおりんはというと

「きゃあ~!おりんなんて初めて見た~!」 
「マジかわいい~持って帰りたい~!」 
「にゃあ~…やめておくれよ~…」 
「やだぁ~!尻尾もふもふ~!」

半ばこたつの主として君臨しているようで、基本的にこたつの中にいる。 
そしてこたつの中にやってきた来客者たちにこんな風に構われるのだ。 
にゃあにゃあ言いながら、あっちでこっちで来客者の腕に抱かれている。 
口ではいやいや言いながら、表情を見るに構われるのはまんざらでもないようだ。 
むしろ言い分と表情のギャップがさらに人気を呼んでいるのだが、おりんはそれには気づいていないようで…

「いやはや、大成功ですね。」

そう言うのは所長。ドたつむりとおりんをマスコットキャラとして起用する案は彼のものだ。 
窓から庭の様子を眺めている彼の表情は、喜びに満ち溢れている。

「さぁて、最後の仕上げに取り掛かりますか。」

そう言うと彼はデスクに座り、パソコンを打ち始める。 
その内容は、ドたつむりに関する報告書だ。 
こうして、ドたつむりの情報は日本全国の加工所に発信されるのである。 
そして所長の作成した資料が、各加工所での集会で起用されるであろう。

「所長、お茶です。」 
「あぁ、ありがとうございます。」 
「そろそろ暖かくなってきましたね。」 
「えぇ、まったくです。」

外にはもう暖かい風が吹き始めていた。 
そろそろドたつむりの活動する季節も、終わりを告げる時期である。 
これからまた来年寒くなるまで、ドたつむり用に誂えた冷房室の中で、夏眠に入るのだ。 
その間おりんはというと、この加工所でペットとして飼われることになっているようだ。 
と、ドたつむりが最後の仕事を終え、冷房室に向かうようだ。 
所長もドたつむりをねぎらうため、そこへと向かう。

「ドス。お疲れさまでした。」 
「ゆ!しょちょうさん!」 
「君に会えるのはまた次の冬ですね。」 
「そうだね!そろそろどすはねることにするよ!」 
「にゃあぁあ~!どすぅ~!」 
「ゆふふ、おりんもまたあおうね!」

別れを惜しむおりんを宥めるドス。 
両者の間にはいつの間にか深い絆が結ばれていたのだ。 
ドたつむりとおりんのコンビが再開するのは、また次の冬。 
それまで、ドたつむりは眠り続ける。

「ゆぅ…それじゃあ、おやすみ…」 
「どすぅ…」 
「ほら、おりん。行きますよ。」 
「…にゃ!またあえるもんね!」 
「そうですよ。これでお別れではないんですから。」

こうしてドたつむりは長い眠りについた。 
夢の中で、人間をゆっくりさせたり、おりんとおしゃべりするのだろうか。


ゆっくりおやすみ。また次の冬に……

【おわり】
ダウンロード
挿絵:

========あとがき=================

またしても後書きをば。 
このSSはウサミミ薬局あき様の

anko2692 こたつむり愛で完全版

に登場するこたつむりの設定や、SS内の表現をいくつか流用させていただきました。 
そして、ドたつむりの命名はふたばスレの住人様によるものでございまする。 
こたつむりの絵を創造された◎あき様、そして『こたつむり愛で完全版』を執筆されたウサミミ薬局あき様、 
そして、ドたつむりと命名して下さり、このSSを書くと宣言した際に応援してくださったふたばスレの皆様に感謝を込めて、 
このSSを贈ります。

あと、ここまで読んでいただいた方で、『こたつむり愛で完全版』を読んだことのない方がいましたら、 
とてもほっこりできる名作ですので、是非ともそちらも読んでくださいね。 
それでは皆様、ゆっくりしていってね…