「ゆわああああああ、やべでええええええええええ!!」 
「んほおおおおおおっ!!いいわまりざのまむまむ、とってもとかいはよおおおおお!!」 


畑仕事の帰り道、道のど真ん中でゆっくりの交尾に出くわした。 
種別はまりさ種とありす種で、交尾というよりはありすの一方的レイプだった。 
近くの山にゆっくりが現れてから、比較的良く見かける光景であった。 


しかし噂で聞く限り、ゆっくりって綺麗好きで貞操観念もしっかりしていると聞いていたが、 
日が出ている内にしかも道のど真ん中で子作りとは・・。全く呆れたものだ・・・・・。 

そう感じる俺を他所に、とかいはレイパーはテンションだだ上がりでまりさに身体(顔?) 
を打ち付けている。 


「うほほほっほっほっ!!すばらしいわぁまりざぁ!!とかいはのあいをいっぱいあげる 
わねええええええええええええっ!」 
「ゆんやあああああああ、やべでやべで!ばでぃざ、ぞんなのいらないいいいいい!!」 
「うほあああ、そんなこといってまりざったらつんでれねえええええ!そこもいいわあ!」 


いつまでも不快な思いはしたくないので、俺はゆっくり共の真横に回りこむ。 
どうやら「あいのいとなみ」に夢中で、ゆっくり共は全く気づいていない様子だ。 


「ぞろぞろいくわねえええええええっ!あでぃずのあいをうげどっでねええええええ!!」 
「やじゃああああああああ!ずっぎりじだぐないいいいいいいいいっ!!!!」 
「いくときまでつんでれなのねええええ!ざいごうよおおおおおおおおおおおおっ!!」 
いぐわよおおおおおおおお!!ずっ・・・・」 

「そおい!」 

「ぶげらっ!!!!!」 


俺はすっきりしそうなありすのこめかみ部分を、つま先で蹴っとばした。 
鍬で足先を怪我しない様、つま先に鉄板を仕込んだ安全靴で蹴ったので、破裂しない程 
度の力加減でやった。 

饅頭ボディは破裂こそしなかったものの、こめかみ部分を凹ませて4~5m程吹き飛んだ。 
ちょー気持ち良い。 
ありすは吹き飛んだ先で「ゆ?っゆ?っゆ?っ」と痙攣しながらその身体を震わせていた。 


「ゆわあああああああ、ずっ・・・・・・・ゆ?っ!?」 


すっきり寸前だったまりさは、自身に掛かる重さが急に無くなり状況を掴めないでいる。 
暫く呆然とした後、ようやく傍らに立つ俺に気づいた様だ。 


「ゆっ、に、にんげんさんっ!?なんでにんげんさんがいるのおおおおおおおおおっ!!」 
「何でだろうな?」 
「ゆゆっ!?も、もしかしてまりさをたすけてくれたのかだぜ・・・・?」 
「そうだ。」 


俺はゆっくりとはまともに会話をしない事にしている。そもそも価値観の違いからか、言葉 
を交わしていても、会話としては成立しない事が圧倒的に多い。様は疲れるだけなのだ。 
だから適当に相槌をうって対応する。 

俺はこのゆっくりまりさの反応をじっと待っている。こいつの反応次第で、対応方法を決め 
ようと考えているからだ。 
状況を理解し、キチンと御礼が言えればそれで良し。もしそれ以外の行動をしたら・・・・。 


「ゆゆゆゆーっ!!まりざさまがたいへんだったのに、なんでさっさとたすてくれないのおお 
おおおおおっ!!!なんてくずなじじいなんだぜええええっ!!ばかなの?しぬの!?」 
「ほう。」 
「さっさとたすけなかったしゃざいとして、さっさとまりささまにあまあまをもってくるんだぜっ! 
このくそじじい!!わかったかなのぜ!?」 


そういうなり痛くもない体当たりを繰り出すまりさ。今さっきまでレイプされていたのに随分 
元気なものだ。おれは呆れてそのまりさを見つめていた。 

どうやらこのまりさ、俗に言う「ゲス」の様だ。 
ゆっくりは顔は同じでも、個々で性格が大きく異なっているらしい。性格の良いゆっくりも 
いれば、このまりさの様に傲慢な態度で様々なものを要求してくる輩もいる。 
更にこいつらは自身が非常に脆弱な存在のくせに、強い者にも平気で挑んでくるものだ 
から、うっとうしい事この上ない。 

俺は元からゆっくりなんていうふざけた饅頭が嫌いなので、あまり関わり合いにはなりたく 
なかった。なので人間に楯突かない個体なら、そのまま見逃すつもりでいたのだ。 

しかしこのゆっくりまりさは、助けるのが遅かったと俺に文句を言った挙句、謝罪として食 
べ物を要求した。ゲスな個体は逃したらいずれ村に被害を及ぼす。このまま生かして返 
す訳にはいかなかった。 


「そうかそうか、それは済まなかったな。」 
「ゆゆっ!?ようやくりかいしたのかなのぜっ!?ならはやくもってくるんだぜ!!」 
「だが断る。」 


否定すると同時に、まりさの顔面中央を、ありすと同じくつま先で蹴っ飛ばした。 


「ぶびゅうっ!!」 


面白い悲鳴を上げて、まりさはありすの転がっている付近まで飛んでいった。口から餡子 
を吐き出して痙攣している。やっぱりゆっくりを蹴るのはちょー気持ち良い。 


「悪いがお前ら、まとめて殺してやるよ。・・・・って聞こえてないか。」 


「ゆっくりできなくしてやる」宣言をしたが、当の饅頭共は痙攣したまま動いてなかった。 
なのでそのまま行動に移る。時間を掛けるつもりはなかった。 

まずはありすを持ち上げて状態を確認する。蹴った場所に近い目は衝撃で飛び出してい 
た。粘性のカスタードに目が繋がってプラプラ宙を浮いている。とりあえず邪魔だったので、 
目をカスタードごと引き千切る。 


「ゆぎゃあああああああああっ!!!!!!!おべべがいだいいいいいいいいい!!!」 


お、意識が戻ったか!?暴れると手元が狂うので「ゆっくりしていってね」と言ってありすの 
動きを止めようとしてみる。 


「うぎぎぎっぎぎぎぎぎっ!!ゆ?っぎり?なんででぎないいいいいいいいいいい!!!」 


あれ?確かゆっくりは本能で「ゆっくりしていってね」って返す筈なのになー。余程痛いの 
かね。まあ目を千切られたら普通痛いわなー。ましてや痛みにめっぽう弱いゆっくりなら尚 
の事ゆっくり出来んだろうなー。 

等と考えながら、作業用のゴム手袋を身に付けてありすの下半身部分をまさぐり始める。 
狙いは「まむまむ」と「あにゃる」だ。 
まむまむ部分は今は「ぺにぺに」に変質しているので、ぺにぺにの先から人差し指を押し 
そのまま中まで押し込んでいく。 


「いぎいいいいいっ!!!あでぃずのどがいばなべにべにがああああああああっ!!」 
「何がとかいはだ。キモイんだよ、このアホ。」 
「ぎもぐないいいいいいいいい!!やめでやめでででででででででででででででで!」 


第一関節まで指が入ったのを確認すると、続いて指を二本、三本とまむまむに入れていく。 
その度にありすはこの世のものとは思えない程の絶叫を上げていた。周りに人が居なくて 
本当に良かった。 

まむまむに指を四本入れた後は、あにゃるにもう片方の手の指を同じ様に入れていく。 


「ゆぎゃああああおおおおおお!!!!!!!ぞごはどがいばなあにゃるうううう!!」 


再びありすの絶叫が木霊する。ああもうこの絶叫、ちょー気持ち良い。 

あにゃるにも四本指を入れると、ありすはびくっびくっと痙攣していた。残った目は完全に 
白目を向いていて、ベタベタする砂糖水を目から垂れ流している。まむまむとあにゃるか 
らは、カスタードが漏れ出していた。一見すればかなりヤバそうな状態だ。 


でも俺は知っている。ゆっくりはこの程度では死なない事を。 


ゆっくりは、内臓器官にあたる餡子(またはカスタードやクリーム等)が5分の3以上流出 
する、もしくは中枢餡子が破壊されない限り死なない。非常にしぶといナマモノだが痛み 
にはめっぽう弱いし、身体の構造も脆弱だ。 
だが大怪我をしても、オレンジジュースで即回復するという、驚異的な回復力も持ってい 
たりするから驚きだ。 

これではまるで、虐待をされるために生まれた様な物体ではないかと、少し哀れに思う。 


で、俺の指8本がとかいはレイパーなありすの中に入った訳だが、中のカスタードが動 
いているのか、何かうにうにと指が擦られている感じがして非常にキモイ。 
こちらも負けじと指を動かすと、 


「ゆびいいいいいいいいいっ!!!!!!!いじゃあああいいいいいいいいい!!!」 


と、ありすが大絶叫をあげる。ですよねー。 


さて、そろそろまりささまのお相手もしないといけないので、ありすには死んでもらうかと 
するかー。中に入っている指を曲げる。右手の中指と左手の中指の先が触れたのを確 
認する。 


「ぶぎゅるるるるるうるるっ!!!うがっがががっがががががががあああああ!!!」 


もちろんありすは大絶叫ー!ですよねー。 
そんな事を気にせず、俺はそのまま手を一気に抜き、まむまむとあにゃるの間にある皮 
ごとありすの身体を引き千切った。 


ぶちっ! 


「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 


ありすの大絶叫と共にアゴの下には大穴が開き、そこから大量のカスタードが噴き出る。 
残った眼球は完全に裏返り、口からは涎とカスタードを撒き散らしながら、「ゆっゆっ」と 
激しく痙攣していた。 


「カスタードでベタベタだな・・・。こんな汚いの手袋無しじゃ触れないぜ。」 


と手を振ってカスタードを落とす。でもゆっくりを引き裂くのってちょー気持ち良い。 

そんな状況をまりさは、がたがたと震えながら凝視していた。あんよの部分には妙な水 
溜りが出来ていた。うれちーちーか? 

どうやら、ありすの大絶叫により目が覚めたらしい。せっかく逃げるチャンスをあったって 
いうのに本当にゆっくりは愚かだなと呆れつつも、獲物が逃げなかった事に安堵した。 


「次はお前だ。」 


そう言いつつ、早足で一気にまりさとの距離を詰める。まりさを逃がさないために。 


「ごべんなざいいいいいっ!!ばりざがわるがっだでずううううううう!!!」 
「ほう。助けてもらったのに御礼も言わず謝罪を要求した事が悪いと認めるんだな?」 
「ばいいいいいいいいっ!!だずげでいだだぎありがどうございばじだあああああ!」 
「だがら、ばりざはごろざないでゆっぐりざじでぐだざいいいいいいいいいいっ!!!」 

「だが断る。」 
「ゆっ!?」 


まりさの命乞いをばっさり拒否し、放心状態のまりさの顔面を鷲掴みする。 
プロレス技でいう「アイアンクロー」な状態だ。 


「ゆゆゆゆっ!やべでねやべでねまりざのおがおにざわらないでねっ!!!」 
「やかましい。この糞ゲス饅頭。」 
「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎいいいいいいいいっ!」 


嫌がるまりさを無視し、ギリギリと指に力を入れていく。 
リンゴを潰せるほど握力は強くないが、ゆっくりを潰す位は造作もない事だった。 
みぢみぢと指の先がまりさの皮に食い込んでいき、餡子を漏らす。 


「いじゃあああああああああああ!!!だじげでええゆっぐりでぎないいいいい!」 
「なんでええええええっ!!どぼじでごんなごどずるのおおおおおっ!!!」 

「お前がゆっくりだからだよ。」 
「ゆっ!?」 
「俺はゆっくりが死ぬほど嫌いなんだよ。だから殺すの。馬鹿なの、死ぬの?」 

「ゆんやあああああああああああっ!!もうおうぢがえるうううううううううっ!!」 
「だめだ、このまま逝け。」 


更に力を込めていく。 
まりさは今にも飛び出しそうな勢いの両目から、大量の砂糖水を溢れさせ震えていた。 


「あばよ、ゲス。」 


ぐしゃっ!!! 


「ぶぎゅるあっ!!!!」 


渾身の力を込めて、まりさの顔を握り潰した。 
潰した瞬間、まりさの両目を吹き飛び、舌はだらしなく口から垂れ下がり、餡子を噴水の 
ごとく撒き散らした。飛び散った餡子が俺の顔にかかる。 

まりさは、びくっびくっと痙攣するのみであった。顔面を引き裂かれていても大量の餡子 
が流れない限り死ぬ事はない。 
「ゆっゆっゆっ」と痙攣する度に、元顔面であった穴から餡子が漏れていた。 

まりさもありすも死ぬのは時間の問題だった。そのまま放置しても良かったが、誰かに 
目撃されるのは後々面倒だったので、まりさとありすを近くを流れる川に放り込んだ。 


「あーあ、手が餡子とカスタードだらけになっちまった。早く帰って風呂はいるかー。」 


俺は餡子とカスタードに塗れた手袋を川で洗い流し、何事もなかったかの様に家路に 
ついた。

【おわり】