虐待鬼威惨を辞める、そんな書き込みを見た。虐待を利用した金バッジ教育を行ったがうまくいかず、 
試験官から引退を勧められて失意のどん底、というものだ。 
虐待ではイキイキとした素晴らしいゆっくりは育てられない、そう批難されたんだそうだ。…生意気な 
試験官だ。 
俺は天邪鬼鬼威惨。無理といわれれば道理を引っ込めさせてでも通らせて見せる。 
俺が、虐待でも金バッジを育てられると証明してやろうじゃないか。 


※『ゆっくりブリーダー』よりインスパイアされました。 
※独自設定垂れ流し。 
※「ぼくのかんがえたさいきょうのがじぇっと」が炸裂する俺設定 SUGEEE! 文章です。 
※設定上、『ふたば系ゆっくりいじめ 563 エコを目指す加工所』とつながりがありますが読まなくても 
 問題ないです。 


『鬼威惨の、目指せ金バッジ!』 
  必殺引篭り人 



もちろんいくら俺が天邪鬼でも勝算のない戦いはしない。俺には秘策があった。それは 
『餡電位多重再生装置』。知り合いの加工所研究員から譲ってもらったものだ。 
もともとは加工所が技術指導したゴミ処理場用に開発されたものだそうだ。しかし今ではこれに頼って 
いないらしい。もっと効率良くゴミ処理用ゆっくりを糖化させる方法を開発したんだそうだ 
(相変わらずゆっくり相手には容赦しないな、加工所は)。それでお払い箱になった装置を俺が 
もらったわけだ。 
俺がもらったのは最終プロダクト版で、サイズは極小。これを使ってゆっくりを教育、金バッジにまで 
持っていってやる。それも強度のゲスゆっくりを、だ。 
俺はゲス化して返品された子まりさをペットショップから譲ってもらった。餡統は金バッジの両親を 
持つサラブレッド。しかし所詮は不思議饅頭、かならずゲス資質は何%かは現れてしまう。 
そしてこいつは銀バッジ試験落第というオマケ付きだ。これで餡統が悪ければ即お払い箱のゆっくり。 
それを格安で譲ってもらったのだ。 
俺はショップに餡統とゲス資質発現の証明書を書いてもらい、透明箱に入った子まりさを持ち帰った。 

家に帰ると地下の防音室で子まりさを取り出す。 
「やっとでられたんだぜ!このくずどれい!まりささまはえらんだぜ!まりささまをゆっくりさせない 
 くずどれいはゆっくりしないでしぬんだぜ!」 
第一声がこれだ。調教のしがいがある。 
もちろんこんな言葉にいちいち反応する趣味はない。俺は無言でまりさをつかむ。 
「ゆっ!?きたないてをはなすんだぜ、くずどれい!まりささまのこうきなからだにふれるしかくなんて 
 おまえにはないんだぜ!…ゆぎぃ!?!?」 
俺は右手に持っていた金属片をこめかみあたりに突き刺して中へと入れた。素早くオレンジジュース 
を塗ってやると、傷は跡形もなく消えていた。 
「い、いたいんだぜぇぇぇ!このくそどれいいぃぃぃ!?まりささまになにをしたんだぜぇぇ!!」 
「こうしたんだよ。」 
ポケットから取り出したのはカード状の金属。それをまりさの頭にペチんと当てた。 
その瞬間。 
「……?ゆ、ゆぴっ…?…ゆっぴぃぃぃ!?いだいんだぜぇぇ!!!ゆぎぎぎぎぃぃ!? 
 あんよが、まりざざまのあんよがあづいいいいぃぃ!!がらだのなががいだいぃぃぃ!!」 
左右に頭をブンブンと振り、体中から砂糖水の汗を吹き出しながら叫ぶまりさ。 
「がらだのながに針がざざっでるんだぜぇぇぇ!?お、おべべぇぇぇ!ばでぃざのおめめがみえないん 
 だぜぇぇぇ!!!!」 
両目から滝のように涙を流す。ついには床に倒れ、そのままビッタンビッタンと体をうちつけ始める。 
これが餡電位多重再生装置の実力だ。 
まりさのこめかみに入れたのは受信機。俺がもっている金属製カードが送信機。送信機が近づくと 
受信機はそこから電力と情報をもらい、ゆっくりの体内に餡電位を発生させる。 
今まりさが感じているのは虐待時にゆっくりの体内で発生する餡電位。それを複数同時に流している。 
まりさには複数の異なる虐待を同時に受けているよう感じているだろう。 
もちろん死なない程度に電位は下げてある。 
金バッジ試験のために虐待するといっても直接体に与えるわけにはさすがにいかないからな。虐待の跡 
を消すのは難しい。だがこの餡電位多重再生装置なら安全かつ確実に虐待できる。しかも体には跡が 
残らない。理想的なガジェットだ。 
それにこれには他にも利点があるのだ。 

「おい聞けまりさ。お前はこれから俺の指導のもと、金バッジを取るんだ。」 
「…ゆはー、ゆはー…。な、なんで…まりざざまが…くずどれいの…、いうことをきかないと 
 いけないんだ…ぜぇぇ…。ゆはー…。」 
ぺちん。俺は金属製カードでまりさの頭をはたく。 
再びまりさは若鮎のように跳ね回る。もちろん喜びではなく苦しみからだが。 
「何度でも言うぞ。俺に従うんだ。」 
「わ、わがっだんだぜぇぇ!!いうことをきくんだぜぇぇぇ!!」 
「では最初の命令だ。『だぜ口調』をやめろ。」 
「ゆっ…。わ、わかったん…だぜ。」 
ぺちん。ビッタンビッタン!! 
「モノを考えてしゃべれよ。そうでないと何度でも苦しむぞ。」 
「ゆ、ゆわぁぁぁぁん!もうやだおうじがえる!!がえっでう゛んう゛んじでねる!」 
「よし、やればできるじゃないか。」 

まりさを寝床に放り込んだ後、俺は部屋を出る。 
「ゆぎぎぎぃぃ…!あのくそどれい!ぜったいにゆるさないんだぜぇぇ!」 
小型監視カメラからの映像は、ギリギリと歯軋りしながらつぶやくまりさをバッチリ映していた。 
もちろんこのように反抗的な部分が残っているのは予想済み。俺は金属製カードについたフラットボタン 
を押し込む。 
監視カメラには捕れたての元気な魚が写っていた。 

それから毎日、俺はまりさを教育した。 
「むーしゃむーしゃ…、…しあわせぇぇ。」 
「こぼすな。」 
ぺちん。ビッタンビッタン!! 
「ごっくんしてからしあわせを言え。わかったな。」 
「わ゛、わ゛がっだんだぜぇぇ!!!」 
「だぜ口調は禁止!」 
ぺちん。ビッタンビッタンビッタンビッタン!! 

「お、おぼうしかえしてね!かえしてね!」 
「金バッジは家の中でお飾りを外すのが基本だ。覚えろ。」 
「そ、そんなことどうでもいいでしょぉぉぉ!まりさのおぼうしかえしてねぇぇぇ!!」 
ぺちん。ビッタンぺちんビッタンビッタンビッタン!! 
「お、おぼうじばずじばずううう!おうちのなかでおぼうしはずしますぅぅ!!」 

「まりさ、1の次はなんだ?」 
「2だよ…。」 
「じゃあ2の次は?」 
「3、だよ…。」 
「その次は?」 
「…い、いっぱい、だよ…?」 
ぺちん。 
「ゆっ、ゆっぎぐっげごぉぉぉ…!」 
まりさは体を限界まで固く縮こませ、必死に耐えている。これは躾というよりは勉強なので餡電位は 
少なめにしておいた。 
「もう一度だ。」 
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…でずぅぅ!!」 
「よしよし。さすがにコイツの後は物覚えがよくなるな。」 
そう、ゆっくりがなぜ痛みや苦しみを感じると甘くなるのか。 
それはゆっくりは糖分を使って記憶しているからだ。 
痛みや苦しみを感じると、ゆっくりは一時的に記憶力を上げる。そしてそのような状況を回避するよう 
原因を記憶するのだ。その記憶のために体内に糖分が生成される。 
餡電位多重再生装置により虐待されたまりさの体内には大量の糖分が生成される。そしてその糖分は 
まりさに高い記憶力を与える。 
教育は順調に進んでいった。 

「さあ飼い主が帰ってきたぞ。」 
「ゆっくりしないで…げんかんさんまでおでむかえ…。かいぬしさん、きょうもおつかれさまでした…。 
 おうちで、…ゆっくり…、していってね…。」 
「飼い主がリビングでくつろいでいるぞ。」 
「まりさが…、おうたをうたうよ…。ゆっくり、できる…よね?」 
「うるさいと言われたぞ。」 
「すぐにおうたをやめるよ…。」 
日常生活もしっかり覚えたようだ。 

「ゆっくりしていってね!」 
「…。」 
「ゆっくりしていってね!」 
「…。」 
「もう答えてもいいぞ。」 
「ゆっくり…していってね。」 
お返事の抑制も完璧だ。 

まりさの教育は完了した。これでどこへ出しても恥ずかしくない、 
 『虐待済みゆっくり』 
になった。 
その目は虚ろだ。お口にもお顔にもなんの表情も浮かんでいない。生きているのさえわからないほど 
の、完全な被虐状態だ。 
試験官が批難したのはこういう状態のことだろう。躾や教育が完全でも、ペットとしては完璧に失敗作 
だ。 
だがここからが俺のテクの見せどころ。餡電位多重再生装置はこういう使い方もできるのさ。 

「おいまりさ。」 
「…ゆっ、なあに、おにいさん…?」 
「命令だ。元気で明るいゆっくりの真似をしろ。」 
「…げんき…、あか…るい…?それって…、どんな…ゆっくりなの…?」 
俺は愛で派の DVD を見せてやる。画面の中で、子れいむは楽しそうに歌っていた。子まりさは元気よく 
飛び跳ねていた。ありすは素敵なダンスを踊っていた。 
その顔は、輝いていた。笑顔がこぼれおちそうだった。 
まりさはそんなゆっくり達を食い入るように見ていた。もちろん羨ましい、とかそうなりたい、と 
いう感情からではない。俺が、命令したからだ。俺の命令を実行するために必死で記憶しているのだ。 
「…ゆっ、わかった…よ。」 
「じゃあ真似してみろ。」 
「ゆっくりしていってね!まりさはまりさだよ!かいぬしさん、いつもおいしいごはんさん、 
 ありがとう! 
 …これで、…いいの?」 
「ああ、完璧だ。さすがだな、まりさ。」 
俺はそっとまりさのこめかみあたりを撫でてやった。すると。 
「……、し、ししししあわせぇぇぇ~~~!!」 
最上級の笑顔で喜ぶまりさ。口元はゆるみ、よだれまでたらすほど。 
まりさに埋め込んだ受信機、あれは人間の体に流れる微弱な電気を感知すると餡電位を発生させる 
ように調整してある。つまり人間が頭をなでると受信機が反応して発生する。 
そう、『しあわせ』の多重餡電位を。 
飢餓状態だった赤ゆっくりが、初めてケーキを食べた時。親から引き離され孤独に押しつぶされる直前 
で親に再会し、そのやさしいほっぺですりすりしてもらった時。大好きだった幼馴染への告白を 
受け止めてもらえた時。 
そんな、『しあわせ』としか言い表せないほどの幸福を感じたときの餡電位が、まりさの体を駆け抜けて 
いった。 
「お前が元気いっぱいで可愛いゆっくりの真似をするたび、感じることができるんだぞ。」 
「ま、まりさは…、がんばるよ…。」 
その瞳に、希望がほのかに燃え出していた。 

「かいぬしさん!おかえりなさい!まりさすっごくさみしかったよ! 
 おふろさんわいてるよ!まずはあせをながしてさっぱりすっきりしてね!」 
「はい、びーるさん!まりさがんばってぷるたぶさんをあけたんだよ!」 
「え、これたべていいの!?かいぬしさん、ありがとう!じゃあ、ちょっとだけもらうね! 
 むーしゃむーしゃ、ごっくん!ゆっ、ゆわぁぁぁ!すっごくおいしいよ!しあわせー、だよ!」 
元気に明るく前向きで、でもちょっとおませなまりさ。今までの被虐状況ゆっくりとは比べ物になら 
ない進歩だ。 
しかしこれは演技。まりさの根底には決して消えない虐待の記憶がある。演技の切れ目にはその 
虚ろな心がチラチラと現れてしまう。俺が頭をなでるたび体に走る『しあわせーの餡電位』を単純に 
求めているだけだ。 
だが、あと一押し。それで完成だ。 
「おいまりさ。」 
俺は金属製カードをチラつかせる。とたんにまりさは泣きそうな顔で怯え始める。 
「ま、まりさは…、がんばってるよ…?」 
「そうだな。頑張ってるな。…なあまりさ。よく考えてみろ。 
 このカードと苦しみに怯えるお前と、あの幸せの笑顔のお前、 
 …本当のお前は、どっちだ?」 
「…ゆ?」 
「お前が選ぶんだ。カードに怯え続ける自分と、飼い主に撫でてもらって幸せを感じるお前、 
 どちらを選ぶ?どちらが良いんだ? 
 よく考えて、答えろ。本当の自分は、どっちなんだ?」 
「………まりさは…。」 
「さあ、選べ。…どっちだ?」 
「まりさのほんとうは、しあわせー!なまりさだよ!かーどさんにこわいこわいするのは…うその 
 ばでぃざなんだぁぁぁぁ!!!!」 
号泣しながらも言い切った。 
「じゃあ、幸せなまりさが本当の自分だと、死ぬ気で思い込め。カードを怖がるまりさは偽物だと、 
 死に物狂いで信じ込め。」 
「ぞうだよ!がーどざんをごわがるばでぃざはうぞゆっぐりだぁぁぁ!ばでぃざは、ばでぃざは、 
 …ばでぃざはがいぬじざんにずーりずーりじでぼらっで、ぞれでじあばぜー!になるのが 
 ばでぃざなんだぁぁぁ!!」 
何度も何度も、嘘だ嘘だとまりさは叫び続けた。 

「…信じられない…。」 
試験官は呆然としていた。 
「おねえさん!まりさ、どうだった!?まりさがんばったよね!しけんさん、ごうかくなの?」 
明るい笑顔でぴょんこぴょんこと飛び跳ねるまりさ。その笑顔は絶え間なく続き、自分の合格を 
一新に願う気持ちがあふれていた。 
「どうです?うちのまりさは。」 
「…ええ、合格よ…。でも、まさか…。」 
「ね?虐待鬼威惨でも金バッジゆっくりは育てられるんですよ?」 
「何かの間違いじゃ…。あなたみたいな最低の虐待鬼威惨が…。」 
「ゆー!おねえさん!まりさのおにいさんにひどいこといわないでね!まりさはおにいさんの 
 おかげですごくゆっくりしたゆっくりになれたんだよ!ゆっくりあやまってね!」 
「こらまりさ。試験官さんに失礼だろ。」 
「ゆー…。ごめんなさい、おにいさん。でも、まりさくやしくって…。」 
「ありがとうな、まりさ。」 
いつもの虐待派の俺なら虫酸の走る会話だ。だが今はとなりにこいつがいる。そう、生意気なことを 
いったこの女が。 
「なんで…?このまりさ…、子まりさのころは強度のゲスだったって証明書が…。」 
目の前の事が信じられないといった表情で呆然としている。ククッ、いくら考えてもわからんだろう。 
まりさがどれだけの虐待を受け、そして過去の自分を嘘だと信じ込むに至ったのかを。 

よく言われることだが、ゆっくりは思い込みの生き物(?)だ。俺がやったのは都合の良い人格 
(ゆん格)を用意して、そしてそちらが本当の自分だと思い込ませただけだ。しかしそこは 
思い込み界ナンバーワンのゆっくり。綺麗に過去の事は忘れ、(人間にとって)都合の良いゆん格 
を選んでくれた。 
いや、忘れたわけじゃないだろう。今でも金属製カードを見せるとひるんでいるからな。だがまりさ 
の中では、虐待を受けたゆっくりというのはお話で聞かされた物語の中のゆっくりだと思い込んでいる。 
自分が虐待を受けているなんて考えたら生きていけないからな。それも当然だ。 

そしてまりさはもとの飼い主のところへ戻っていった。飼い主は格段に性格がよくなったまりさを 
いつもほめて撫でているらしい。まりさも幸せなことだろう。 

意外なほど高値でまりさが引き取られたことに気を良くした俺は、本格的にブリーダー業をやること 
にした。だが俺はもともとは虐待鬼威惨、毎回あんな手間は掛けたくない。 
「さあ、もう一度だよ!」 
ふてぶてしく笑うれいむが命令する。その前には赤ゆっくりを卒業したばかりの子まりさや子れいむ、 
子ありす達。 
「か、かいぬしさん、…ゆっくりしていくんだぜっ!」 
ぺちん。れいむがもみあげを使い、金属製カードで子まりさをはたく。 
子まりさが若鮎になるのを、他の子ゆっくりは恐怖の目で見ていた。 
「れいむの言う事を忘れるばかゆっくりはこうなるよ!よく覚えてね!」 
このれいむは教師れいむ。俺が子ゆっくりの教育方法をイチから叩き込んだゆっくりだ。もちろん 
こいつにも餡電位多重再生装置を仕込んで調教した。死んだ魚の目をしたれいむも、教師ゆっくりの 
ゆん格を最終的に受け入れ、今では幸せそうに子ゆっくりを虐待、ではなく教育している。 
ま、俺は心の中じゃ獄長れいむって呼んでるけどな。教育よりお仕置きをサディスティックなまでに 
求めているようだし。おそらく子ゆっくり達も似たようなことを考えているだろう。 
「さあ、次は数の数え方だよ!昨日教えたことを忘れてたら…。」 
ひゅんひゅんと金属製カードを振り回すれいむ。今日もノリノリだ。 
これで楽をして金が稼げる。いままで以上に虐待に金がつぎ込めるってものだ。 
俺はリクライニングチェアに寝そべりながら、横にいる別のれいむに声をかける。 
「ほらほら、もっとのびのびして紐を引っ張らないと赤ゆっくりがゴマ団子になるぞ?」 
「ゆえええん!?ゆっほ、ゆっほ!おちびちゃんはっ!おかあさんがっ!ぜったいにっ!まもるよっ!」 
れいむは体を伸ばして垂れ下がる紐をくわえると、体を縮めてそれをひっぱる。 
するとれいむの横に吊るされた赤ゆっくり達が上へと引き上げられる。 
赤ゆっくり達の体にはゴマがびっしりとつけられている。そしてその下には煮えたぎる油があった。 
れいむが紐をひっぱらないと赤ゆっくり達はこんがりと美味しそうな揚げゴマ団子になってしまうのだ。 
「おかあしゃぁぁぁん!まりしゃあちゅいよぉぉぉ!!」 
「れいみゅごみゃだんぎょしゃんににゃりちゃくにゃいぃぃぃ!」 
「まっててねおちびちゃんたちっ!ゆっほっ!おかあさんがっ!いまっ!たすけるよっ!ゆっほっ!」 
「はやきゅしりょこのくちょばばぁぁぁぁ!!」 
「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉ!?」 
紐をひっぱるのをやめると、赤ゆっくりの入った籠はどんどん油鍋へと落ちていく。 
「はやきゅひっぱりぇ、このくじゅおや!れいみゅをころしょうとしゅるくそばばぁはちねぇ!」 
「まりしゃをたしゅけりゅのがおやのせきにんなんだじぇぇぇ!はやきゅひっぱりぇ!」 
「ゆっほっ!どぼじでっ!ゆっほっ!おかあさんにっ!そんなっ!こというのぉぉぉ!」 
もちろん最速でのびのびし続けても、決して赤ゆっくりは助からない。最後には親れいむが力尽き、 
揚げゴマ団子は完成するのが定めだ。 
だが親れいむは諦めない。きっとなんとかなる、そう前向きに考えている。さすがは餡子脳だ。 

俺は獄長れいむが子ゆっくり達を虐待、じゃなく教育するのを見ながら、揚げゴマ団子の完成を 
楽しみに待った。